2017年11月26日日曜日

へき地 離島で働く上で大切なこと②

大切なこと①では、「言葉」
について書きました。
廃校 トトロに出てきそうじゃないですか?



今日の大切なこと②では、

「土地勘」

について書いてみようと思います。
 もともと旅行や、ブラブラ車でドライブすることが好きだったこともあって、新しい土地に行くと、ちょくちょく出かけていました。
 そうすると、患者さんのご住所を見て
「えー、あの神社のところですか?」
「あそこの港は魚が釣れますか?」

と、話をしながら外来をすることが自然とできてました。
患者さんも
「せんせい、来たことがあるの?あそこは、○△×*」
と会話のキャッチボールが始まります。

 その会話の中に、病院へのアクセスの問題や、家の中の問題、内服が実は
あまり出来ていない理由などを理解するきっかけが出てくることがあります。

 さらには、病院までの距離感がわかると救急隊からの一報でどれぐらいの時間がかかるのか予測がつくようになります。

 今では、新しい土地に行くと、なるべく早く休みの日に、地元の人が作った地図を頼りに車でブラブラしながら散策して地域のことを理解するようにしています。
(ときどき、地元の人でも行ったことがない!といわれるようなところまで踏み込んで行って、道が細すぎて、車に傷がついたり、鹿やイノシシに遭遇することも多々ありますが、それも思い出ということで。)

 地元に住む必要は必ずしも必須とは思いません(ある先生がおっしゃっていました。)。
でも、地元の人と同じ目線で物事が考えられる目線は大切です。
 こんなところで生活をしているのだー。スーパーまでどうしてるのかな?
洗剤とかどこで買ってるんだろう・・・救急車呼ぼうにもこりゃ時間かかるね・・・などいろいろです。
 観光地ではないところでもとても趣があって僕は好きです。
今は、定期便が飛ばない空港跡

2017年11月25日土曜日

へき地 離島で働くうえで大切なこと①

自分が、いままでいろいろな地域(鹿児島の離島、沖縄の離島、北海道のへき地、現在長崎の離島)で働いてきた上で共通して

「大切」だったなーと思うことをあげてみようと思います。

今日は、まず

「言葉」

でしょうか。いわゆる方言ですね。どの地域に行っても方言があります。
特に、離島や東北地域は言葉がわからないときがあります。

それでも、外来をする上で、ちょっとしたニュアンスがその「word」でないと
伝わらないことがあります。

特に、「痛み」の表現と「解剖学的場所」の表現

は、外来をする上でとても大切です。

にやにやする
ふんじゃかぶ けんぴき

こわい しくしくする 
あめりかにいったわ

ひやい

などなど。

なるべく、新任地に行った際には、エクセルなどにまとめてみるといいかもしれません。
私たちがその表現を上手に使いこなせると、患者さんとの距離感もグッと近くなり、
患者さんも現病歴を上手に伝えてくれます。

次回は大切なこと②へ
海がとてもきれいです☆



亀田総合病院へご挨拶

昨日、 亀田総合病院 救急部 へご挨拶に伺いました。 当院の医療圏には3次医療機関がないため、重症患者さんが来院された場合には、隣の医療圏にある亀田総合病院へ転院搬送を行うことが多いです。  救急車で20-25分 北海道松前時代に比べると全然楽です。函館の3次医療機関...