2017年5月5日金曜日

Rural WONCA@ Cairns

 参加してきました。rural WONCA@ ケアンズ
4月に上五島に引っ越して、ほとんど落ち着くまもなく、オーストラリアへ。

僕個人は海外での学会に初めての参加でした。海外に行くのも実は、ガボン以来・・・

とても久しぶりでしたので、いろいろな場面で困ることがたくさんありましたが、いろいろなところに行く、特に海外に行って異なる文化に触れることは、改めて自分の文化を振り返るいい機会になります。

 ケアンズで行われた14th World Rural Health Conference に参加してきました。
目的は
 1. RGPJ(rural generalist program Japan)の発足発表
 2.海外での地域医療について触れる
 3.いろいろな人と出会って、communicationをとる
 4.日本でもなかなか会えない同期と会って話をする
以上の4つでした。

 1.についてはゲネプロ代表の齋藤先生が中心となって発表をされました。
   今後の計画や日本での地域、離島医療を支える一つの形となればという思いを伝えておられました。会場の皆様はとても応援して下さり、スタンディングオベーションで船出を飾ってくれました。僕たちも頑張らないと!という気持ちをさらに強くしました。
  会場の雰囲気は→こちら
 

2.はやっぱりどこの国も地域医療に関して悩んでいることは同じで、
 「人」「もの」「金」
 がない。そのために、そこで暮らしている人に標準的な医療の提供が出来るか。
または、その地域に適した医療を提供出来るかと日々考えておられることを感じました。
学会に来て発表しているような方々ばかりだからかもしれませんが、やはり地域に医療を提供するにあたって、
 「人」の問題にあたる「医師」
については、
   教育環境
   コンサルト環境
   給料の担保
を挙げている国が多かったです。
コレは、日本でも同じですが、教育に関して、インターネットが発達した今、だいぶ
環境が整っているように思います。
 他の国の人達も、これによって日々情報収集しているようです。


rural generalistの定義は国によってもとらえ方がいろいろ異なるようですが一つの参考スライドです。
 3.については、やはり英語、語学の壁を感じてしまいました。
  ホテルや空港ではなんとか通じなくはない。向こうもわかってくれる。

  会場で一対一で質問をするときも少しゆっくりと話をしてくれるのでこれも
なんとか乗り切れる。

  英語プレゼンテーションとその質問に関しては、一気に話すスピードが早くなって
 自分のlistening力のなさにげんなりでした・・・
 
  持ち前の積極性で、カナダ、オーストラリア、オーストリアなどいろいろな国の方と話をして聞きたいことも聞いてみました。
 もっと情報量を増やすためにも英語頑張っていきたいと思います。(日々筋(英語)トレ)

ケアンズは15万人都市。入院できる病院は2つのみ。そのうちの一つがこの病院

入院ベッドが少ないため、ERドクターの役割は大きいようです。(by オーストラリアのER医より)


 4.についても、これはとても大きかったです。徳之島、宮上病院で頑張っている同期の2人とお会いできました。今までスカイプでしかお会いしたことがなかったので、少し時間をもつことができ、お互いの一ヶ月を振り返って情報をシェアしました。また、ゲネプロ運営をしてくださっている皆様にもお会いすることができて、情報をシェアし、2期生以降がさらに研修しやすい環境とは?とdiscussionもできました。

 いずれにせよ、とても刺激になった5日間でした。
家族で参加したこともあって、移動なんかはとても大変でしたが、ケアンズを少し楽しむことも出来ました。

ケアンズのsunrise



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