2015年9月18日金曜日

ERとプライマリケアと総合診療 そして地域医療

違いはどこにあるのでしょうか。
それぞれの学会の方がたは、違いがあるとおっしゃられていると思いますが、
どうも私にはピンと来ません。

強いて言うなら、
ERは、時間軸として救急疾患・急性期症状を軸においた診療
プライマリケアは、初療?とはいうものの、長期的な時間軸でも診ていく診療
総合診療は、慢性期症状を軸においた診療(ERの慢性期版とでもいうところでしょうか)

でも、どの分野においても、急性期、慢性期ともに知らないと医療なんて出来ません。
どっちでもいいと思うのです。

タダ困ったことに、今後の日本専門医機構による専門医制度となるとそれぞれをしっかりと分けて、診療についてもある程度患者さんをどれだけ診ているのかという証明が必要になります。

私のような救急専門医であるが、地域で働いている人にとっては、
「必要最低限の患者数を満たしていない」
となりうることになります。

では、地域で働く医師で救急専門医はいらないのか?
答えはyesでもnoでもないですが、
私としては、
「救急のこともわかっている医師がいる地域は中核病院も助かる」
と思います。

今後、僻地や地域で働いている救急専門医は専門医を更新するにあたりとても苦労することになりそうです。
院内での急変対応勉強会

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