2014年11月3日月曜日

同じ研修病院出身の後輩の頑張り 東京城東病院

北海道は、強風に見舞われています。そろそろ本格的に松前でも雪が降るのでは?と思わせるぐらいの天気です。しかし、本当に松前は、風が強い!これを利用するより他にないんじゃないか?というぐらい年がら年中風が強い!ドライヤーとか意味ありません笑

さて、題名にあったように、湘南鎌倉時代の2年後輩君(このように書くのも失礼なぐらい頑張っている彼ですが)。湘南鎌倉総合病院、大好きレジデントでした。
 色々と学生時代も学生同士の勉強会を引っ張っていた彼。岡山ACLS,関西学生ACLSなど全国に渡って頑張っていました。そんな彼の人柄と人脈で彼の同期の研修医には学生時代からの顔見知りが何人かいるという変わった学年でした。
 なので、一言で言うと
  「勢いがいい!」
学年でした。看護師さんからは、働き始めた4月から、医学的知識が臨床に即していたりして、「生意気なーー」という評価も一部ありましたが、2年の間にとてもコメディカルからも信頼される学年でした。
 彼は、その中でも学年代表をしてくれていましたので、私たち後期研修医と共に初期研修医代表として、
この病院が全国の学生にとってより魅力的である研修病院であるためにはどのようにすればいいか?
ということを考えてくれていました。
また、そのようなやる気ある研修医たちが、まだまだ、学び足りなく
この病院で後期研修もやりたい!と思うような病院体制、後期研修医システム作りとは?
 ということも一緒に考えてくれていました。
本当は、彼が3年目の進路を悩んでいるときに「一緒にERをやろう!」と何度も誘ったのですが、彼は

「私はこの病院が好きです。そのためには、総合内科がもっとしっかりしたものでなければいけないと思うのです。私自身も患者さんとゆっくりと向き合いたいということもあり総合内科の後期研修医としてこの病院で学び、貢献します。そして、全国から総合内科後期研修医がきたいと思うようなプログラムにしたいです。」

なんてことを言っていたようなことを思い出しました。
その後の成長ぶりはすさまじく、私がいろいろな施設でERに必要な知識を学びながら、湘南鎌倉に帰ってくると彼はとても頼りになる総合内科医としてコンサルテーションを受けてくれていました。本当に優秀な彼です。

そんな彼は2年生の時にも言っていたように思うのですが
 「医学教育に携わりたい」
と。
もっと、医学が楽しくて、医療が素晴らしく、For the patientである医療をみんなに伝えたいと。

総合内科チーフレジデント終了後、彼の選んだ選択はやはり
 「医学教育」
でした。医学教育を通じて、総合内科医という仲間を増やし、日本全国の患者さんがおしなべて、当たり前の医療を当たり前に受けることが出来る環境を作りたいという夢に進みました。
 そのひとつのプロジェクトが

総合内科アドバンスドレジデンシープログラム

です。彼自身が湘南鎌倉で普通に当たり前のように受けていた研修をさらに臨床研究を含めてプログラムに盛り込んじゃおうという研修プログラムです!
彼らしい、「熱い。熱い。」そんな気持ちのこもったプログラムです。

私自身、総合内科であれ、北米型ERであれ、地域医療であれ、全部目的は同じだと思っています。
   For the patient
患者さんにとって、過不足なく適した医療を適したタイミングで地域に適した医療を提供すること。それが目的であり、私がこの

  町立松前病院の後期研修プログラムver.2(松前塾~rural generalistへの道〜)作成の時に感じたこと、自分が受けたいと思う研修プログラムを作るという視点は彼と変わらなかったようです。(同じにしてイイですかtari先生)
 
 私の場合は、ここ松前での研修プログラム作成や研修医を育てるというのはまだ中心的メンバーではなく、あくまでサポートとしてであり、私の夢である滋賀県での

  地域医療で役に立つ医師を育てるプログラム

はまだ、未完成です。
 一人では出来ないことですので、賛同して頂ける諸先輩方や気の合う同期、頼れる後輩立ちと共に悪戦苦闘しながら作りたいと思っています。
 一歩先に進んでいるtari先生
私ごときが言うことではないと思いますが、
「新しいことをしようとすると、とても障害が立ちはだかります。いらぬやっかみ、ねたみなどもあるでしょう。でも、気持ちを平静に、自分の目標がなんであったのか。達成されたときにどんなに素晴らしいことが待ち構えているのかを想像して、目の前の問題に対処して夢を目標に。そして実現して下さい」

そして、いつか、私が作りたいプログラムのローテーションに貴院を推薦させて下さい!笑

 SKGHつながり。

それは、当たり前のことを当たり前に出来ていた研修に感謝し、他でも実践しようともがいている境遇が一致するからまた、こうやってつながるのかと。

↓は彼のblogです。
とてもパワーがあります。




懐かしい写真を

1 件のコメント:

  1. なぜだか、急にたくさんの方が見て下さっているようです。ありがとうございます。彼の頑張りがこの医療界を少しずつ、でも確実に変えていくことを信じています。
    僕も負けてられません!頑張らないと。

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