2014年10月28日火曜日

ビジネスマナー

恥ずかしながら、今更
ビジネスマナー
について勉強しています。

というのも、医師になって社会人となって8年。
社会人としてのマナーを学んだのは入社式のJALのフライトアテンダント→マナー教育担当
の方から半日教えていただいたのみ。

その後は、仕事に忙殺され、医学を学ぶこと医療を学ぶことがほとんどで、
対外的なマナーについてはしっかりと教育されたこともなく、また、自分自身で学んだこともありませんでした。(ERチーフ学年のときは仕込んでいただきました。部長ありがとうございます。)

もう、年齢的には立派な社会人としてやっていかないといけませんが、まだまだ未熟な上、もともと筆無精。
 
文書の書き方も学んでいます。

一般社会に出たら1年目に当然学ぶことを、医療者はほとんど学ぶことなく過ぎていきます。医師も看護師もほとんどそうではないでしょうか。話し方、姿勢、謝罪方法などなど・・・
 会社で働く方以上に、コミュニケーションを注意深くとり、相手との距離を上手に取らないといけない職種にもかかわらず、あまり注意されていない現状があります。
 病院によっては、とても教育がされていて対応もしっかりしているところもあるでしょう。電話の対応一つをとってもそうです。
 「あちゃー」
というような対応をしているコトありませんか。

 自分が他の会社に電話をしているときに、「この会社大丈夫かな?」
と感じるようなことをしていませんか。

ひょっとして医療関係だけでなくどの一般企業、行政職でもあるのかもしれませんが、やはり最低限の「マナー」は
大切です。「ビジネス」としての「マナー」

 特に医師は、人から注意されることなく我流で過ぎていくことがほとんどです。よっぽど何かきっかけがあれば、気にすることもあると思いますが・・・

私も、ここに来て「このままではダメだ!」

と勉強し直しです。みなさま、また、気になることありましたら注意のほどよろしくお願いします。


2014年10月19日日曜日

千葉県病院群研修医 砂川市立病院研修医

先月頑張った二人です。一ヶ月、普段とは異なる環境で少し不安もあったと思いますが、二人とも頑張ってました。
 お互いの研修病院のバックグラウンドが異なることもあり互いに刺激になっていたのではないでしょうか?
 症例を1から考える。problem listを挙げる。鑑別を考える。そのために必要な検査を行う。医師として、基本的なことを学んでもらえたのではないでしょうか。患者さんの家族とも寄り添っていましたね。
 それぞれの現時点で苦手な分野については課題も与えましたが、しっかりとこなしていましたね。素晴らしい!
 
 また二人は、いい季節にやってきましたね。マグロ祭りにも参加しましたし、釣りもしたしetc松前の医療だけでなく、地域も堪能していったのでは?



ぜひ、それぞれの病院に戻っても、将来の夢に向かって頑張って下さい!

2014年10月17日金曜日

松前町立病院 その後⑧

久しぶりにこの話題について書いていこうと思います。

皆さん、忘れていませんか?時間の経過と共に、去年の大問題。
「医師が10人中9人退職願を出さなければいけなかった」という問題。

町立松前病院が存続出来なくなるかもしれなかったという現実を忘れていませんか。

その後どうなったのか。

医師は5人となりましたが、なんとか外来コマ数は減らすことなく対応。一部、待ち時間が長くなったと患者さんからご意見を頂きますがなんとか応えられるように外来看護師を含め対応しています。
 施設などの施設回診や訪問診療は回数が減りましたが、0にすることなく業務を続けています。

医師が半分になったため一人あたりの仕事量が2倍になった。

簡単に言えばそういうことです。(以前の病院の仕事量からはまだ余力がありますが・・・)
 仕事内容
  外来(内科・外科・小児科)・救急車対応
  病棟(100ベット)・訪問診療・施設回診・江良診療所・透析(20人)・上部下部内視鏡
  書類書き(介護申請・保険・生活保護受給etc)

 あわせて、研修医、医学生への「教育」

 その他:救急隊との定期的な勉強会 介護士対象勉強会
改めて列挙するとなにげに多いです。
外来の前に毎朝7時30分〜8時30分までカンファレンスや症例検討会などを行っているため、病棟の患者さんを見に行くのは朝6時30分〜としています。
ですので、病院にはだいたい5時30分頃にはいつも来て、論文読んだり、自分の勉強を行っています。
夕方は、家族の時間として確保しないと「人」としての生活が出来ないので。

私の視点から、町長や行政と病院とのかかわりが変わったか。というとあまり変わったように思えません。病院運営管理者の解釈についても他の市町村と全然違いますし・・・

 公約された項目についても履行されているのか。人事の問題、新しい病院新築の話etc問題は山積みのままです。

 また、町民の皆様とお話をしていても、
「え?もうその問題は終わったんでないの?」
「先生、もうその話はいいじゃないですか?」

そんな感じです。

何も根本的な解決がされていない中で、いいわけないじゃないですか。
町民の皆様にも常に危機感を持って頂きたいです。
開業医ではないので(開業医の先生でも体調崩されたりすれば、病院は閉じます)、今いる医師がいつまでも同じ病院にいることはまれです。ほとんどあり得ない話です。

であれば、行政が医師確保に努めなければいけないですし、医師が 働きやすいいい病院だと感じるような病院の雰囲気作りが必要です。
なぜ、医師を取り上げるかは、今いる医師が地元出身の医師ではないからです。
いつかは、その土地を離れる可能性が高い。または、何か問題があった場合にその土地にとどまらなければならないという縛りがないからです。

 私自身も、夢に一歩近づくために、ここで勉強させてもらっています。当初の予定2年間の北海道での勉強期間は後半年です。
 去年の問題があったため、木村院長始め、他の先生方と地域医療について共に考えるという時間があまりなかったため一年延長にするつもりですが、それでも現時点での予定は
後1年とちょっと。
  私がこの町で学ばせていただくのと同時に、出来る限りこの町に何か残したいと思って日々精進します。

 町民の皆様、繰り返しますが、「やる気のある医師」「希望に満ちあふれた医師」が自ら地域医療の扉を開けるのはとても問題がたくさんあります。一歩踏み出そうと思っても、生活レベルからの心配もあります。それでも、ここ「松前」で医療に従事したい思えるよう、 

          町民の方々が「医療を作る」

ようになってください。様々な地域で限界集落が生じていますが、その原因のひとつには安定した医療供給がないことが挙げられています。未来の松前を考えて下さい。



2014年10月12日日曜日

ERマガジン 執筆させていただきました!

とうとう出ました!

ERマガジン。第11巻第3号!

今年1月頃に前の病院の部長より、「書いてみない?」
と誘っていただきました。(執筆依頼) 

         僕としては初めての教科書的執筆。

今までちょっとした症例報告や、宮古新聞のコラムなどは書いたことがありましたが、
このような著名な雑誌でぺージを頂けるとは思っていませんでした。

なんといっても、全国の初期研修医やER後期研修医の先生がたが

「チラッと」
参考にする雑誌ですので、下手なことは書けません。
  

出来上がった雑誌を見て、その他の先生方の素晴らしいこと。
自分がそこに並んでいるのが不思議です。

何よりも、現時点でこのような田舎(僻地)で、どしどし患者さんが来るERとは雰囲気の違う病院で勤務している僕に全国に発信するチャンスを与えて下さった前部長に感謝です。

また、執筆して初めて気付くことですが、少ないページでも
「ちゃんとしたものを書く!」
という作業はとても時間がかかり、難しいものでした。
それゆえ、本を書かれている先生がたは理解度が高く素晴らしい先生達だと改めて感じました。
中身について、触れていなかったので少しだけ。
ERというか、どんな病院でも遭遇するマイナー疾患(マイナーといっても、よく遭遇する「目が痛い」「耳に異物が入った」「顔が半分動かなくなった」etc
専門医を緊急で呼ばないといけないものか、そうでなければどのような処置を行って、専門医につないだらいいのかといったまさに、田舎での地域医療でもとても役に立つ参考図書になると思います。
 救急外来に一冊あれば、すぐに役立つ一冊になること間違いなし。
(自分が書いたからというわけではありません笑)

是非お勧めの雑誌です。

これを機に、また何かのチャンスがあれば書いてみたいと思います。

コツコツとやっていきます(報告)

 先日、SNSで一部報告いたしましたが、11月から本腰を入れて仕事を始めさせていただけることになりました。  場所は、 千葉県勝浦市 塩田病院 現院長が3代目という地元密着型の病院です。  規模も、私が今まで働いてきた病院(湘南鎌倉総合病院や松前町立松前病院・上五島病院)...