2014年2月15日土曜日

神様のカルテ3

先週は、ACLSインストラクターとして、小田原の小林病院@神奈川まで行ってきました。
いつも一緒にさせていただいているインストラクターの方とは違い、それぞれの個性があって指導ひとつをとっても勉強になりました。救急隊の方もおられて、それぞれの地域での救急活動の話、医師との連携の取り方など、勉強になります。
 そこまでは良かったのですが、今週末もそうですが、先週末も過去に見ないほどの大雪ということで、神奈川も交通機関は麻痺していました。
 ACLSのインストラクターをする目的と、初期研修医時代の同期との毎年恒例同窓会のために神奈川に行っていましたが、いつもお願いしているお店は、大雪のため「臨時休業」
 →同窓会は延期。
何としても、予約している藤沢のホテルまで戻るため、19時30分に小林病院から急いで小田原駅まで戻りましたが、時すでに遅し。電車はホームでずっと待機・・・
動き出すのがいつかわからないまま、車内で待つこと3時間。茅ヶ崎〜平塚間が強風と大雪のため動かなかったそうです。(といっても、ここ松前の建石という地区の日常と変わらないのに・・・)

 ホテルに着いたのは1時30分頃。嫁子供は、実家に泊まることになり、夜中に居酒屋でラーメンを食べながら、オリンピックノーマルヒル予選を見ていました。翌日、函館行きの飛行機を予約していたため羽田空港まで向かうも(これも、直通バスは運休)、空港は人人人であふれかえっていて、案の定夕方の便は欠航・・・
 一人なら、空港で泊まるのもありですが、さすがに家族ですので、急遽ホテルを取って翌日月曜日に函館まで戻って来ました。

 病院の方にはとてもとてもご迷惑をおかけしました。すみません。40何年ぶりの天候ということで、お許し下さい。
 函館に着いたのは、16時前。翌日11日は私の誕生日でもあり、祝日でもあり、久しぶりの平日のお休みということで、割り切ってトラピスチヌ教会を訪れたり、函館にできた大きいTSUTAYAにより道をしてから松前に帰宅しました。そこで、手にしたのが、

そう、「神様のカルテ3」です。作品が出ていたことも知らず恥ずかしい限りですが、私の大好きな小説のシリーズです。なんせ、息子の名前もここから少しいじって拝借したぐらいですから。
 
勢いに任せて2日ほどで読んだでしょうか。やはり、読み終わったときに心がすーっと温かくなるような、また明日から頑張ろうと思うような気持ちを前向きにさせてもらえる作品だと思います。第2作を読み終えた頃はまだ、神奈川で勤務しているときであり、主人公と同じような境遇ではなかったです。今はどちらかというと似たような境遇で仕事をしていることもあり、前以上に気持ちが入り込んでしまいました。
 私たちが日々の仕事の中でお会いする患者様にはそれぞれ今までの生活があり、入院されているのは、人生のほんの一部であるということを再確認しましたし、地域にいながらも常に新しい知識や文献を知っておかなければいけないということに気を引き締めたところです。
 超高齢者のかたがたとどのように人生を終えたいのかという話をよくするようになりました。私たち医師がかれらの人生を上手にサポートできることが、地域医療のひとつの役目でもあります。“きちんとした医療(エビデンスに基づいた)”ではないことも必要なときがあります。だからこそ、アートでありおもしろいなーといつも感じています。
 
 松前は、今日も雪です。あと一ヶ月で雪も終わるのでしょう。桜や、山菜が待ち遠しいです。




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