2013年10月11日金曜日

決意

昨日付け(10月10日)で、院長に辞表届けを提出しました。

今回の騒動、いろいろ報道、または町内でうわさ話が広まっていますが、事実を見届けている私からすると、病院側、院長の考えに、町議会や町長から指摘され、批判されるような問題点は一切ないと考え、決意表明をしました。

 もともと、木村院長を慕い、また、地域の病院で働く医師、看護師をしっかりサポートしてくれる事務、行政があったから、この松前病院を選んで、鎌倉からやってきました。

 院長がいない、行政と医療が同じ方向を向いていない、そのような現状では、

「より信頼され、愛される病院」を目指して、地域住民が求める最良の医療を行う


ことはできません。毎週の朝礼での言葉は、定型的なものなのですか。言葉通りの行動をとっていますか。考えて行動していますか。地域住民が何を求めて、何が足りないのか、また、地域から、全国に発信することで、地域医療のモデルケースになっていくこと、学生、初期研修医を教育することが、将来松前病院にとって、医師の確保の充実にもつながりうること、それが地域住民に還元されることを考えているのでしょうか。

 地域医療は、行政と医療者が双方に理解し、ともに「住民にとって」何が大切なのかという共通認識を持たないと成り立たないことを身をもって学びました。
 今回のことを私はnegativeには考えていません。これも、経験と。
 町民の皆様に申し訳ない気持ちでいっぱいです。ただ、これも元々の原因がどこにあるのかということ、私たち医師が、自分たちの私利私欲のために出した結果ではないことを考えていただきたいと願っています。

 今回のことで、たくさんの方が、このblogをみてくださっています。地域医療の現状をたくさんの人に知っていただきたくて、今回このように報告させていただきました。医療者だけでなく、行政の方もたくさんみておられると思います。それぞれの地域で医療を守ることがどれだけ住民にとって大切なことなのか改めて考えていただきたいと思います。

 また、いろいろな病院からお誘いをいただきありがとうございます。お会いしたこともない先生からもお声がけ頂き本当に感謝の気持ちでいっぱいです。一つ一つ、丁寧にお返事をしようと思っています。4月からのことは、まだ何も考えていません。

 松前町が変わることを祈っています。
 
  
対岸は青森 大島が見えています

何もない、何も聞こえない。そんなガンビ台。すてきな場所です。
 

1 件のコメント:

  1. 突然のコメントですみません。私は滋賀県で地域医療をしている中村といいます。現在、米原市にある地域包括ケアセンターいぶきで仕事をさせていただき、少しずつ滋賀県湖北の地域医療に貢献させていただければと思っております。先生のブログをある先生から紹介していただきコメントさせていただきました。
    先生がよろしければ一度連絡を取らしていただければ幸いです。よろしければこちらからメールアドレス等送らせていただきたいのですがよろしくお願いいたします。

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