2013年5月15日水曜日

恩師

人生には、「恩師」と呼べる人とたくさん出会う。

僕の場合、小学校、中学校、高校とそれぞれ素晴らしい先生(反面教師も含め)にたくさん出会いました。本当に恵まれていると思います。

それでも、特に印象に残っているのは、やはり浪人時代にであった先生たち。

何でかというと、

「個性が強い」

からです。
 駿台予備校の杉山先生、竹岡先生、岡田先生、平野先生、村上まり先生etc
みなさん、強烈な個性!!(ご存じの人は、うんうんという感じでしょうか。)

その中でも平野真理先生は強烈!
 人の役に立てる医師をたくさん育てたい!(確かそんなことをおっしゃっていたような。だから、英語を教えると。)


 医学部を目指す!と本気に考え始めたのは、高校2年生の秋。それまで、保父さんがいいなーと思っていたので、田舎でのほほんと過ごしていた僕にはとてもハードルが高かったです。
 
 勉強の仕方もわからず、模試ではE判定ばかり。
当然浪人突入。

 その春より、京都駿台予備校でお世話になりました。今までの環境と異なり、周りは、京大、東大、医学部を目指す人たちばかり。

 こんなに賢い人がなんで落ちたんだろう??

そんなことばかり感じた浪人生活のスタートでした。

がむしゃらに勉強しましたが、やはり要領の悪い僕は、一年間の浪人では、まだまだ実力が届かなかった。
 2年目。やっと、一年目に周りに感じた「何でこの人が?」ぐらいのレベルになれたのか、模試なんかでもB,C判定。
 それでも、10月に体調を壊し、10日ほど入院。自分が情けなかった。入院中も、夜談話室で、勉強させてもらったりしましたが、センター試験で転ける・・・
 自治医科大学の受験もして、最終選考まで残ったけど、ダメ・・・

どうしても「医師」「お医者さん」になりたくて、それ以外の仕事はイメージが出来なくて、3年目の浪人を決めたのは後期試験の発表があってまもなく。親には本当に申し訳なかったですが。3月の末のこと。

平野先生のもとを訪ねました。
「先生のところで、4月からお願いしたのですが。」

先生「なにいうてんの!もう明日から来なさい!もう、みんなやってるんやで!人より先にやらな!」
 そういって、明日予定のプリントを渡されました。

それから一年、英語が苦手で苦手で、今まで本当にどうしょうもなかったのが、英語と本気に向き合って、何とか人並みになったのか。先生にも褒められるととても嬉しくてがむしゃらにやった。

センター試験の国語が終わったとき、全然自信がなくて、吐きそうになってどうしたらいいのかわからず、平野先生に電話してしまいました。

「自信持ち!ここで、へこたれたら、ほかのもあかんくなるやろ!頑張り!」

おかげで、その春に医学部に合格。そして今の自分があります。

要領がいいわけでない僕が先生に教わったのは、

「中途半端な努力は一番無駄。やるなら、とことんやりなさい。そうすれば、必ず報われる。」

そんな先生には、今でも、ときどき連絡をする。お世話になったのはもう12年も前。京都に帰れたときには、授業の邪魔にならなければ、顔を出しに行った。頑張っている受験生もたくさんいるから、応援したくなる。
 何よりも、元気そうな先生の顔を見れる。
先生も覚えて下さっていて「ホッと」した(笑)

ふと、今までであった「恩師」を思い出し、自分の人生を振り返った一週間でした。

自分が、誰かの人生に残るような「恩師」になれるように頑張ります。



今から4年ぐらい前。先生と。



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