2013年3月30日土曜日

湘南鎌倉 卒業です

 本日3月29日の準夜にて、湘南鎌倉での6年間を締めくくりました。

最後は、やっぱり僕らしく、穏やかな鎌倉が安全な時間が流れていました。20時から24時までの後半は、救急車2台walk in患者12人程度。いつもなら、ありえないんじゃないか?
というほどの少なさでした。
 その分、初期研修医の先生たちが診ている患者様をいつも以上に一緒に診察し、discussionすることが出来ました。

  いつも通りの勤務を過ごし、この6年間を終えました。

6年間ブレなかった

将来したいことにブレがなかった。

これは、同期や先輩と飲みながら出た話題です。
恵まれたことに、湘鎌で出会った仲間(すみません。あえて、仲間とさせてください)は、みんな夢を持って飛び込んできていました。なので、ほとんどブレることなく自分たちのしたいことへと進んでいきました。

僕自身もそうでした。
そして、とうとうその時が来ました。


医局、検査、総務、医事、内視鏡室、放射線、ER看護師 その他今までたくさんご迷惑をおかけした皆様、本当にありがとうございました。

「地域医療」へ飛び立ちます。

僕がいつも心掛けていたのは、

「働く場所が面白くないのであれば、面白くすればいい。」
人間関係が嫌、仕事環境が嫌。だから辞める。という人がいますが、そういう人は、他に行っても、同じことを繰り替えるのでは?
「だったら、今の場所を面白くすればいい。」

心掛けていたのはこれだけです。少しはそうなったんじゃないかと思っています。

僕は、学術的なことで湘南鎌倉に何か残すことができたかというと何もないと思いますが、1つ、2つ自慢できるとすると、

 初期研修医のジュニアカンファレンスの確立
 ERoff会開催


でしょう。実業務に追われて、本を開いて勉強をする時間があまりなかった初期研修時代、一週間に1時間だけ実診療から離れて勉強する時間、同期が集まれる時間が欲しい。
そう思って、今のカンファレンスが確立しました。2年生が中心となって1年生に何か伝える。
 そうやって、湘鎌の屋根瓦方式は継承され、いつか伝統になっていくのだと信じています。僕たちも引き継いできたものです。

ERの激務の中、医師、看護師、救命士それぞれが、誤解を招いてしまうことが多々あります。それでイライラしたりすることも。
 なので、あえて「off会」というネーミングにして、勤務時間外に、お互いが、自分たちの意見を言える時間を設けるようにしました。職種関係なく、ERという場をみんなで守るために必要だと考えたからです。少しは潤滑油になったのでは?

 
  新一年生がER見学に回ってきていました。まだ、学生の面影をのこした初々しい面々。
 彼らに伝えたことは、自分の名札の写真を見せながら、
 「6年前の僕もみんなと同じでした。」

  「謙虚にタフに」 「医師である前に、社会人である」
  「患者様は人生の大先輩である」

 湘南鎌倉が忙しいのは知ってて研修に選んでいる。忙しい病院で、先に述べたような態度、姿勢を忘れないようにしてください。そうすれば、とてもいいお医者さんに鳴っていると思います。
 
  

 4月からは北海道
救急から地域医療へ

また、一からの気持ちと
    「湘鎌」
の名を汚さぬよう、日々努力する次第です。

また、病院に伺うと思いますが、優しくしてください笑
本当にありがとうございました。




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