2012年2月5日日曜日

外勤で学ぶこと

ここのところ、毎週末外勤・・・ICUの勉強に来ているのに、なんで?と思いながら。
でも、今日までで、ほとんど終了。明日からは、ICUに集中。

今朝までは再び千葉の病院で勤務させていただきました。一部の人は知っているように、電車で意識消失したおじいさんのお手伝いをした後でです。
金曜日から今日まで、連続して眠れた時間は、3時間ぐらい。コンスタントに患者様が、来られ、診療に当たっていました。
前回同様、転院搬送をお願いしないといけない重症患者様が救急車で来られました。

65歳 男性。いままで元気な人。仕事もしている人。健康診断は受けていないのでよくわからない。6日前から、咳をしていた。5日前にクリニック受診。カゼでしょうと感冒薬のみ処方。
その後から、寝たきりになり、立てなくなり、多尿のため、おむつまであてないといけなくなりました。来院前日再度クリニックに行って、頭部CT取ったみたいですが、そこの先生は、専門科じゃないから、結果は次回説明しますねということだったみたいです。

昨日、そんな状態から全然良くならないので家族の方は救急車を呼ばれました。

肺炎+DKA→severe sepsis

看護師さんと、ギアマックスにして、来院後30分以内に血培、痰倍、尿培取って、2ルートとり、挿管+2L負荷+抗生剤開始。

さて、今後集中治療が必要!

ということで、検査結果がある程度でたところで近場の3次救急病院からお願いしました。
例のごとく、4件断られて、片道50分程度のところの病院が受けてくれました。
患者さんが、来院して、当院出発できたのは2時間後。転送先に着いたのはtotal3時間後。

このことから、やっぱり日本全体の医療体制に対してとても疑問を感じます。

1医療圏内に、どんと構えてくれる3次救急施設が一つあれば、分散している医師の力を集中出来るのに。医師もスタッフも疲弊することなく、患者さんに不利益がなくなるのに。

太田先生の主張される、医療の集約化の大切さを感じました。一概にいいのかは、まだ考えるべきですが。

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